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行政書士と弁護士の違いとは?相続や不動産トラブルで失敗しないための相談先選定
行政書士と弁護士の違いとは?相続や不動産トラブルで失敗しないための相談先選定
相続の手続きや不動産に関するトラブルに直面した際、専門家に相談しようと考えても、行政書士と弁護士のどちらが最適なのか判断に迷う方は多いのではないでしょうか。どちらも法律に携わるプロフェッショナルですが、対応できる業務範囲や権限には明確な違いがあります。これらを正しく理解せずに依頼先を決めてしまうと、二度手間になったり余計な費用が発生したりする可能性も否定できません。株式会社オナーズでは、これまで多くのお客様の資産管理や相続支援を行ってきました。その経験を踏まえ、行政書士と弁護士の違いと、状況に応じた最適な選び方を分かりやすく解説します。
目次
行政書士と弁護士の根本的な違い
行政書士と弁護士の最も大きな違いは、トラブルが発生した際に「代理人」として相手方と交渉したり、裁判を行ったりできるかどうかという点にあります。この権限の差が、依頼者の目的に対する適性を決定づけます。
弁護士は「法律の万能選手」であり「紛争解決のプロ」
弁護士は法律業務全般を扱うことができる唯一の国家資格です。最大の特徴は、依頼者の代理人となって相手方と交渉し、訴訟を起こして裁判で争う権限を持っていることです。遺産分割で親族間が揉めている場合や、立ち退き料を巡って家主と争う場合など、すでに争いが生じている、あるいは争いに発展する可能性が高いケースでは弁護士が唯一の選択肢となります。
行政書士は「書類作成のプロ」であり「予防法務の専門家」
一方、行政書士は官公庁に提出する書類や、権利義務・事実証明に関する書類を作成するのが主な役割です。裁判所が関与しない範囲での遺産分割協議書の作成や、各種許認可の申請、内容証明郵便の作成などを得意としています。弁護士と異なり、相手方との交渉権はないため、あくまで「円満な状態」での手続きをスムーズに進めるためのサポーターといえます。トラブルを未然に防ぐための「予防法務」において、その力を発揮します。
どちらに依頼すべき?よくある相談シーン別の判断基準
具体的なシチュエーションによって、どちらの専門家を頼るべきかが変わります。判断の目安を整理しました。
相続が発生した場合
相続人が全員合意しており、争いがない場合は行政書士への依頼が効率的です。戸籍謄本の収集から遺産分割協議書の作成まで、煩雑な事務作業を一手に引き受けてくれます。しかし、遺産分割の割合で揉めている、特定の相続人が使い込みをしている疑いがあるといった「紛争」状態にある場合は、弁護士でなければ解決できません。
不動産トラブルや立ち退き問題の場合
借主が賃料を滞納している、あるいは立ち退きを求めて交渉したいといった場合は弁護士の領域です。行政書士は契約書の作成や通知書の発送は代行できますが、本人に代わって立ち退き交渉を行うことは法律で禁じられています。一方で、不動産の活用に関わる許認可(農地転用など)が必要な場合は、行政書士が適任です。
許認可申請や契約書の作成が必要な場合
新しく事業を始める際の営業許可や、建設業の免許申請、将来を見据えた見守り契約や任意後見契約の準備などは行政書士の得意分野です。複雑な行政手続きを正確かつ迅速に進める能力に長けており、ビジネスの基盤作りを強力にバックアップします。
費用面から見る専門家選びのポイント
一般的に、行政書士の方が弁護士に比べて報酬が抑えられる傾向にあります。これは、弁護士が紛争解決という大きなリスクと法的責任を背負う業務を担うためです。したがって、争いがない定型的な手続きであれば行政書士に依頼する方がコストパフォーマンスは高くなります。ただし、安さだけで選ぶのは禁物です。行政書士に依頼した後に争いが発生し、結局弁護士にも依頼することになれば、トータルの費用は膨らんでしまいます。現状が「円満」なのか「紛争」なのかを冷静に見極めることが重要です。
株式会社オナーズが提供する専門家連携の強み
行政書士か弁護士か、あるいは税理士や司法書士か。一般の方がこれらの判断を的確に行うのは容易ではありません。株式会社オナーズでは、シニア世代の皆様やそのご家族が抱えるお悩みに対し、ワンストップの窓口として機能しています。私たちは特定の士業に偏ることなく、お客様の状況を丁寧にヒアリングし、必要に応じて最適な専門家をご紹介・連携しています。不動産管理から相続対策まで、各分野のプロフェッショナルがチームとなって対応することで、無駄な手間を省き、最善の結果を導き出します。窓口を一本化することで、情報共有の漏れを防ぎ、お客様の負担を大幅に軽減できるのが私たちの強みです。
まとめ
行政書士と弁護士は、それぞれ異なる得意分野を持っています。「書類作成と円満な手続き」なら行政書士、「相手方との交渉と紛争解決」なら弁護士という使い分けが基本です。まずはご自身の状況がどのような段階にあるのかを整理しましょう。もし、どちらに相談すべきか迷われる場合は、包括的なサポートが可能な株式会社オナーズへお気軽にご相談ください。専門家と連携し、皆様にとって最も安心できる解決策をご提案いたします。
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