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行政書士試験の問題数は全60問。科目別の出題内訳と得点配分の戦略を徹底解説
行政書士試験の問題数は全60問。科目別の出題内訳と得点配分の戦略を徹底解説
行政書士試験の合格を目指す上で、試験の全体像を把握することは非常に重要です。特に「問題数」と「配点」を正しく理解しておくことは、限られた学習時間をどの科目に傾斜配分すべきかという戦略立案の土台となります。行政書士試験は全60問で構成されており、300点満点のうち180点を取得すれば合格となる絶対評価の試験です。本記事では、科目別の具体的な問題数から、合格ラインを突破するための戦略的な得点配分までを詳しく解説します。HONORS(オーナーズ)が推奨する効率的な学習のヒントとして、ぜひお役立てください。
目次
行政書士試験の問題数と配点の全体像
行政書士試験は、大きく分けて「行政書士の業務に関し必要な法令等(以下、法令等)」と「行政書士の業務に関連する基礎知識(以下、基礎知識)」の2つの領域から出題されます。試験時間は3時間(180分)で、その中で全60問を解き進める必要があります。
全60問の出題構成と試験形式
試験形式は、大きく分けて「5肢択一式」「多肢選択式」「記述式」の3種類があります。問題数の内訳は以下の通りです。
- 5肢択一式:54問(1問4点)
- 多肢選択式:3問(1問8点/空欄1つにつき2点)
- 記述式:3問(1問20点)
このように、問題の大半はマークシート形式の択一式ですが、配点の高い記述式が合否を左右する大きな鍵を握っています。
科目ごとの問題数と配点一覧
各科目の出題数と配点を整理すると、行政書士試験がいかに「行政法」と「民法」に偏重した配分になっているかが分かります。法令等科目の配点は244点、基礎知識科目の配点は56点となっており、全体の約8割が法律に関する問題です。
科目別の詳細な問題数と重要度
ここからは、科目ごとにさらに詳しく問題数を見ていきましょう。どの科目に重点を置くべきかが明確になります。
行政法:最大の問題数を占める最重要科目
行政法は、行政書士試験の「メイン科目」です。5肢択一式が19問、多肢選択式が3問、記述式が1問出題され、合計の配点は112点に達します。これは全配点の3分の1以上を占める数字です。行政法を制する者は行政書士試験を制すると言われるほど、この19問+αの攻略が合格への最短ルートとなります。
民法:記述式を含む高配点科目
民法は、5肢択一式が9問、記述式が2問出題されます。問題数自体は行政法より少ないものの、1問20点の記述式が2問含まれているため、合計配点は76点と非常に高くなっています。記述式の配点割合が大きいため、用語の正確な理解と、それを文章として構成する力が問われる科目です。
憲法・基礎法学:基礎を固める問題構成
憲法は5肢択一式が5問、多肢選択式が1問。基礎法学は5肢択一式が2問となっています。問題数こそ少ないですが、法律の土台となる考え方を問う内容が多く、他の科目の理解を深めるためにも疎かにはできません。
商法・会社法:取捨選択が分かれる5問
商法・会社法は5肢択一式のみ5問出題されます。学習範囲が広い一方で問題数が少ないため、深入りしすぎると学習効率が落ちる懸念があります。しかし、合格ラインが180点という高めの設定であることを考えると、基本事項に絞って数問を確実に得点する姿勢が求められます。
基礎知識(旧一般知識):足切り注意の14問
2024年度試験より「行政書士の業務に関連する基礎知識」として改編されたこの領域は、5肢択一式で14問出題されます。特筆すべきは「足切り」の存在です。14問中6問(24点)以上正解しなければ、法令等科目でどれだけ高得点を取っても不合格となります。政治・経済・社会だけでなく、情報通信や個人情報保護、そして新たに追加された諸法規を含め、バランスよく対策する必要があります。
記述式問題の問題数と対策の重要性
行政書士試験の大きな特徴の一つが、わずか3問(行政法1問、民法2問)の記述式問題です。問題数こそ全60問中の3問に過ぎませんが、配点は合計60点と、全体の20パーセントを占めます。択一式問題で得点が伸び悩んだ場合でも、記述式で部分点を積み重ねることで合格圏内に滑り込むケースは珍しくありません。HONORSでは、この記述式を単なる暗記ではなく、法的思考プロセスを構築する訓練として重視しています。
問題数から考える効率的な時間配分と合格戦略
試験時間は180分です。見直しの時間を20分確保すると仮定すると、実質160分で60問を解く必要があります。単純計算で1問あたり約2分40秒ですが、記述式には1問10分から15分程度の時間を割きたいところです。そのため、問題数の多い行政法の択一式などを、いかに正確かつ迅速に処理できるかが勝負の分かれ目となります。得意な科目から解き始める、あるいは配点の高い記述式の構成を先に考えるなど、自分なりの解答順序を模倣試験等で確立しておくことが大切です。
まとめ
行政書士試験の問題数は全60問。その内訳を正しく理解し、特に行政法と民法という2大科目に学習リソースを集中させることが、合格への近道です。また、問題数が14問と限られている基礎知識科目についても、足切りを回避するための着実な対策が欠かせません。HONORSでは、こうした試験の特性を踏まえた戦略的な学習指導を行っています。効率的な学習法に不安を感じている方は、ぜひ一度ご相談ください。
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