お知らせNEWS
後遺障害認定の異議申し立てを成功させる方法と専門家の役割
後遺障害認定の異議申し立てを成功させる方法と専門家の役割
交通事故の被害に遭い、申請した後遺障害認定の結果が「非該当」であったり、想定していた等級よりも低かったりした場合、その結果を覆すための手段として「異議申し立て」があります。しかし、単に不服を申し立てるだけでは結果が変わることはほとんどありません。納得のいく認定を得るためには、医学的な根拠に基づいた新たな資料の提出と、適切な戦略が必要不可欠です。本記事では、異議申し立ての手続きの概要から、成功率を高めるためのポイントを専門的な視点で解説します。
目次
後遺障害の異議申し立てとは?納得できない結果を見直す制度
後遺障害の異議申し立てとは、損害保険料率算出機構(GIROJ)による後遺障害等級認定の結果に対して、不服がある場合に再審査を求める手続きです。この制度には回数制限はなく、時効の範囲内であれば何度でも申請が可能です。ただし、損害保険料率算出機構の統計によると、2022年度における異議申立事案の処理件数11,889件に対し、認定結果が変更されたのは556件(約4.67%)に留まっています(出典:損害保険料率算出機構「自動車保険の概況 2023年度版」)。この数字からも分かる通り、単に「納得がいかない」と主張するだけでは結果を覆すことは極めて困難であり、前回の認定で何が不足していたのかを的確に分析することが求められます。
異議申し立てを成功させるための3つの重要ポイント
異議申し立てで認定を勝ち取るためには、前回の認定理由を精査し、不足していた証拠を補完する必要があります。第一のポイントは、新たな医学的知見を含む診断書の作成です。主治医に対し、後遺障害の存在を医学的に証明するための具体的な所見を追記してもらう、あるいは追加の検査を実施して客観的なデータ(画像診断や神経学的検査結果)を揃えることが重要です。第二に、日常生活や仕事への支障を具体的に記載した「陳述書」の作成が挙げられます。被害者本人がどのような痛みや不便を感じているかを詳細に言語化し、医学的所見と整合性を持たせることで、認定の信憑性を高めます。第三に、これまでの認定プロセスに精通した専門家による書面の精査です。なぜ非該当になったのか、どの基準を満たしていないと判断されたのかを正確に読み解く力が成功の鍵を握ります。
株式会社オナーズが提供する後遺障害認定サポートの強み
株式会社オナーズは、交通事故被害者の後遺障害認定手続きに特化した行政書士事務所として、数多くの異議申し立てをサポートしてきました。私たちの強みは、医療機関との連携を重視した詳細な資料収集と、膨大な過去事例に基づく認定基準の徹底した分析です。被害者様お一人おひとりの症状を丁寧にお聞きし、認定に必要な医学的エビデンスを整理した上で、損害保険料率算出機構に対し説得力のある異議申立書を作成します。自賠責保険の仕組みを熟知した専門家が介入することで、被害者様が抱える心理的・事務的な負担を大幅に軽減し、適正な等級認定の獲得を目指します。
まとめ
後遺障害認定の結果に納得がいかない場合、異議申し立ては被害者に与えられた正当な権利です。しかし、その成功率は決して高くはなく、医学的・法的な専門知識に基づいた綿密な準備が不可欠です。現在の結果に疑問を感じている方は、一人で悩まずに実績のある専門家へ相談することをお勧めします。適切な等級認定を受けることは、将来にわたる適切な賠償金を受け取るための第一歩となります。
