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石綿含有建材の撤去費用はどのくらい?レベル別の相場と法改正後の注意点を解説
石綿含有建材の撤去費用はどのくらい?レベル別の相場と法改正後の注意点を解説
建物の解体や改修を検討する際、避けて通れないのが石綿含有建材(アスベスト)の処理です。2023年10月からは、一定規模以上の工事において有資格者による事前調査が義務化されるなど、規制が一段と強化されています。石綿の撤去費用は、建材の飛散のしやすさを示す「作業レベル」によって大きく異なります。本記事では、石綿含有建材の撤去費用の相場や、工事を依頼する際の注意点を専門的な視点から詳しく解説します。株式会社オーナーズでは、適正価格かつ法令を遵守した安全なアスベスト除去工事を提供しています。
目次
石綿含有建材の撤去費用相場(レベル別)
アスベストの撤去費用は、環境省および国土交通省が定める「作業レベル」に基づいて算出されるのが一般的です。飛散性が高いほど対策の手間が増えるため、費用も高額になります。
レベル1(発散性が極めて高い):15,000円〜85,000円/平方メートル
石綿含有吹付け材が該当し、最も厳重な養生や防護措置が必要です。小規模な面積でも最低限の固定費が発生するため、単価は高くなる傾向にあります。
レベル2(発散性が高い):10,000円〜60,000円/平方メートル
石綿含有保温材や耐火被覆材が該当します。配管やボイラー周りの施工が多く、作業環境の狭さや形状の複雑さが費用に影響します。
レベル3(発散性が比較的低い):3,000円〜5,000円/平方メートル
石綿含有成形板(スレート瓦やサイディングなど)が該当します。建材を湿潤化して手作業で取り外すのが基本ですが、足場代や処分代が別途加算されます(出典:環境省 石綿(アスベスト)問題への取組)。
法改正による事前調査と報告の義務化について
2022年4月から、石綿の事前調査結果の報告が義務化されました。さらに、2023年10月からは、建築物石綿含有建材調査者などの有資格者による調査が必須となっています。これにより、解体工事の着工前に必ず調査費用が発生する点に注意が必要です。
調査費用は、目視調査と図面確認のみであれば数万円程度ですが、検体の採取と分析調査が必要な場合は、1検体あたり3万円〜5万円程度の追加費用がかかるのが一般的です。石綿が含まれているかどうか不明な建材がある場合は、分析を省略して「石綿含有」とみなして施工することも可能ですが、その場合は撤去費用が高くなる可能性があります。
石綿撤去工事の費用を左右する要因
撤去費用は単価だけでなく、以下の要素によって総額が変動します。まず、建物の構造と立地条件です。重機が入りにくい狭小地や、近隣との距離が近い場合は、手作業の増加やより厳重な養生が必要となり、コストが増加します。次に、アスベスト廃棄物の処理費用です。石綿含有建材は「産業廃棄物」として適切に処理する必要があり、最終処分場までの運搬費と処分代が加算されます。
株式会社オーナーズでは、解体工事から石綿の適正処理までを一貫して自社で管理しており、中間マージンをカットした効率的な施工が可能です。不明瞭になりがちなアスベスト関連費用についても、詳細な見積書を通じて誠実にご説明いたします。
まとめ
石綿含有建材の撤去費用は、建材のレベルや施工面積、そして法令に基づく調査によって決定されます。2023年の法改正以降、有資格者による適切な調査と報告が不可欠となっており、単に安さだけで業者を選ぶのはリスクが伴います。法令違反による工事の中断や罰則を避けるためにも、実績豊富で信頼できる業者への依頼を検討してください。解体工事やアスベスト除去に関するお悩みは、株式会社オーナーズへお気軽にご相談ください。
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