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企業のランサムウェア対策|被害事例と実効性の高い防止策を解説
企業のランサムウェア対策|被害事例と実効性の高い防止策を解説
近年、企業の規模を問わず甚大な被害をもたらしているランサムウェア。感染するとデータの暗号化や窃取が行われ、多額の身代金要求や事業停止に追い込まれるリスクがあります。本記事では、警察庁やIPAの最新データに基づき、現状の脅威と実効性の高い対策について解説します。
目次
ランサムウェアの現状と被害実態
警察庁が発表した「令和5年におけるサイバー空間をめぐる脅威の情勢等について」によると、令和5年中のランサムウェア被害報告件数は197件に上り、依然として高い水準で推移しています。特に、VPN機器の脆弱性やリモートデスクトップからの侵入が主な経路となっており、企業のネットワーク境界における対策が急務となっています(出典:警察庁)。また、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)の「情報セキュリティ10大脅威 2024」においても、組織編で「ランサムウェアによる被害」が1位に挙げられており、社会的に最も警戒すべき脅威と位置付けられています(出典:IPA)。
企業が取り組むべき主要な5つの対策
ランサムウェア被害を最小限に抑えるためには、侵入を前提とした多層防御が不可欠です。まず、OSやソフトウェアを常に最新の状態に保ち、脆弱性を放置しないことが基本となります。次に、重要なデータの定期的なバックアップが挙げられます。この際、バックアップデータ自体が攻撃されないよう、ネットワークから切り離した「オフラインバックアップ」やクラウドストレージへの保存を検討してください。3つ目は、VPN機器等の認証強化です。多要素認証(MFA)を導入することで、万が一パスワードが流出しても不正アクセスを防止できます。4つ目は、従業員への情報セキュリティ教育です。不審なメールの開封を防ぐなど、人的なリスクを低減させます。最後に、万が一の感染に備えた事前の対応計画(インシデントレスポンス)の策定が重要です。
株式会社オナーズのセキュリティソリューション
株式会社オナーズでは、企業のITインフラを支える多様なセキュリティ支援を提供しています。ランサムウェア対策として有効な、境界防御の強化やゼロトラストネットワークの構築をサポートします。特に、従来のVPNに代わるセキュアなアクセス手段の導入や、資産管理・エンドポイント対策の最適化を通じて、お客様のビジネス継続性を守ります。IT環境の変化に合わせた最適なソリューションをご提案いたしますので、お気軽にご相談ください。
まとめ
ランサムウェア対策は、単一の製品導入だけで完結するものではありません。警察庁や公的機関のデータを参照し、自社の脆弱性を正しく把握した上で、技術的対策と組織的対策を組み合わせることが肝要です。株式会社オナーズは、最新の脅威動向を踏まえたITコンサルティングを通じて、企業の安全なデジタル活用を強力にバックアップいたします。
