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ココナラ出品者が把握すべき販売手数料の仕組みと手取り額を最大化する計算方法

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ココナラ出品者が把握すべき販売手数料の仕組みと手取り額を最大化する計算方法

スキルシェアサービスとして国内最大級の規模を誇るココナラで出品を行う際、避けて通れないのが販売手数料の存在です。売上から差し引かれる手数料の仕組みを正しく理解していないと、実際に手元に残る金額が想定を下回り、ビジネスとしての採算が合わなくなるリスクがあります。本記事では、ココナラ出品者に適用される最新の手数料体系や振込時のコスト、そして利益を確保するための価格設定の考え方について詳しく解説します。

目次

ココナラの販売手数料は一律22%!仕組みと内訳

ココナラにおける販売手数料は、現在、販売総額の22%(税込)に設定されています。以前は販売金額に応じて手数料率が変動する仕組みでしたが、2021年の改定により、一律の料率が適用されるようになりました(出典:ココナラヘルプ)。この22%の手数料には、システムの利用料だけでなく、クレジットカード決済やキャリア決済などの決済代行手数料も含まれています。例えば、10,000円の商品が売れた場合、2,200円が手数料として差し引かれ、出品者の売上金として管理画面に反映されるのは7,800円となります。出品者は自身で集客用サイトを構築したり決済システムを導入したりする手間を省ける分、この手数料をプラットフォーム利用の対価として支払うことになります。

振込手数料と源泉徴収が手取り額に与える影響

売上金として計上された金額を銀行口座へ引き出す際には、別途「振込手数料」がかかります。ココナラの振込手数料は、振込金額に関わらず1回につき160円です。少額の売上をこまめに引き出すと手数料の割合が高くなってしまうため、ある程度売上がまとまってから一括で申請するのが効率的です。また、法人クライアントとの取引などで源泉徴収が必要なカテゴリの場合、手数料差し引き前の販売金額から源泉所得税が計算されます。この場合、22%の手数料に加えて約10.21%の税金が差し引かれるため、手取り額は販売価格の約67%程度になる計算です。利益計算を行う際は、これらの諸経費をすべて合算してシミュレーションすることが重要です。

他社サービスとの手数料比較とココナラの優位性

他の主要なクラウドソーシングサービスと比較すると、ココナラの手数料率はやや高めに設定されている側面があります。例えば、ランサーズでは契約金額の16.5%(税込)、クラウドワークスでは金額に応じて5〜20%(税別)の手数料が発生します。これらと比較して22%と設定されているココナラの強みは、その圧倒的な集客力と「マーケットプレイス型」の販売スタイルにあります。自ら提案文を送って営業をかける「プロジェクト型」が主流の他サービスに対し、ココナラは出品ページを充実させることで「購入を待つ」スタイルが可能です。営業工数を削減できるメリットを考えれば、22%の手数料は集客代行費用としての側面も併せ持っていると評価できます。

まとめ:手数料を考慮した戦略的な価格設定を

ココナラでの活動を継続的なビジネスにするためには、22%の手数料と振込手数料を原価として捉え、それらを加味した価格設定を行うことが不可欠です。提供するサービスの質を高め、高単価でも選ばれるブランディングを行うことが、実質的な利益率を向上させる唯一の方法です。Webマーケティングの視点を持ってプロフィールや出品サービスを最適化し、手数料を支払っても十分に利益が出る構造を目指しましょう。

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