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士業の職印(士業印)の作り方。種類・サイズ・書体の選び方を解説
士業の職印(士業印)の作り方。種類・サイズ・書体の選び方を解説
士業として独立・開業する際に、実印や銀行印と並んで重要になるのが「職印(士業印)」です。職印は、職務上作成する書類の真正性を証明するために捺印するものであり、その作成には各士業の振興会や連合会が定めるルールを遵守する必要があります。本記事では、士業の職印の適切な作り方から、サイズ、書体、素材選びのポイントまで詳しく解説します。honorsでは、士業の皆様の業務効率化を支援するための情報提供を行っております。
目次
士業の職印とは?その役割と重要性
職印とは、弁護士、司法書士、行政書士、税理士といった国家資格を持つ専門職が、その職務において発行する書類に捺印する専用の印鑑を指します。一般的には「職印」のほか「資格印」や「士業印」とも呼ばれます。この印鑑は、その書類が国家資格者本人によって作成されたものであることを公的に証明する役割を担います。例えば、行政書士が官公庁に提出する書類や、司法書士が登記申請に使用する書類には、この職印の捺印が求められます。職業によっては、所属する会への登録が義務付けられている場合もあり、単なる事務用品ではなく、法的責任を伴う重要なツールです。
士業別に見る職印のサイズと規定
職印の作り方は、それぞれの士業ごとに規定が異なります。一般的に、個人の実印が丸印であるのに対し、職印は「角印」であることが多いのが特徴です。例えば、行政書士の場合は「行政書士法施行規則」に基づき、各単位会でサイズが指定されています。多くの場合は15mmから18mm角の正方形が推奨されます。弁護士の場合、日本弁護士連合会の会則において、職印の届出に関する規定が存在します。司法書士や土地家屋調査士についても、各都道府県の会ごとに1.8cm(18mm)程度の角印を用いるよう指導されることが一般的です。職印を作成する前には、必ず自身が所属する支部の手引きを確認することが、作り方の第一歩となります。
職印作成で選ぶべき書体と素材
職印を作成する際、書体は「篆書体(てんしょたい)」や「吉相体(きっそうたい)」、あるいは「古印体(こいんたい)」が選ばれる傾向にあります。特に篆書体は、古くから公的な印章に用いられてきた歴史があり、偽造防止の観点からも推奨されます。印影の構成としては、右側に氏名、左側に「之印」や「印」という文字を配し、全体を正方形に収めるのが一般的です。素材については、長期間の職務に耐えうる耐久性が求められます。高級な黒水牛や、変形が少なく摩耗に強いチタン、伝統的な薩摩本柘などが、信頼性を重視する士業の職印としてふさわしい選択肢となります。長年使用することを想定し、経年変化の少ない高品質な素材を選ぶことが重要です。
まとめ
士業の職印は、専門家としての身分と責任を示す極めて重要なものです。各士業の連合会や各都道府県の単位会が定めるルールを事前に確認し、適切なサイズと書体で作成しなければなりません。長く愛用できる高品質な素材を選び、自身のキャリアを支えるパートナーとなる一本を準備しましょう。honorsは、デジタル化が進む現代においても、こうした伝統的な信頼の証と最新のテクノロジーを両立させる士業の皆様をサポートいたします。
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