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【定例会】神戸、2つ目の定例会へ

5月7日、神戸。まず神戸チームの定例会を取材した私・後藤は、神戸の街を闊歩し、もう1つの神戸チーム「神戸甲星チーム」の定例会へ向かいました。
神戸甲星チームは、神戸甲星社会保険労務士事務所で開催されました。ファシリテーターは、引き続きメットライフ生命保険株式会社の藤原さんです!

神戸甲星チームの参加メンバーは、
株式会社ワンアップ 福本達彦さん
メットライフ生命保険株式会社 藤原高志さん
税理士法人ティームズ 西尾勝真先生
神戸甲星社会保険労務士事務所 桃尾裕之先生
アゲハ総合鑑定株式会社 酒井龍太郎先生
司法書士法人あまがさき登記・相続サポートセンター 岸本靖史先生
株式会社クレディセゾン 川島由久さん
株式会社クレディセゾン 山尾智香子さん
株式会社Radish 野崎智也さん
株式会社MAP 萩原開地さん
田中輸送株式会社 飯島洋志さん
私、ライター・マーケターの後藤久美子
の11名でした。
協業することで、より信頼性が上がる!それがHonorsの連携

神戸チーム同様、冒頭は、福本さんより金融機関出身+無資格者の士業事務所への転職の話。組織マネジメントがうまく進むケースが増えていることを、具体的かつ簡潔にお話されました。
神戸甲星チームの定例会では、参加メンバーの間で活発な連携が行われている様子がうかがえました。
岸本先生からは、福本さんとの連携についての報告がありました。福本さんは「人」と「資金」にフォーカスし、アクセサリーショップの経営コンサルを担当。不安を抱える社長に対して、岸本先生曰く「神対応」で応じられているそうです。
福本さんも「経営者がこちらを向いてくれているので、1日1日改善していく」と意欲を語ってくださいました。他の先生方との連携構想もあるとのことです。
さらに酒井先生と岸本先生の連携事例も共有されました。不動産売買の場面で価格に食い違いが発生した際、鑑定士である酒井先生が適正価格を算出し、双方に提案。間に入ることで、合意に向けて前進しているそうです。
加えて、酒井先生は出身大学のコミュニティで西尾先生をご紹介されたという話もあり、多様なつながりの存在が印象的でした。

社労士の桃尾先生からは、人材派遣業を始めるクライアントに対し、岸本先生に会計士の先生を紹介してもらって受注につながったというエピソードや、福本さんからの紹介案件が契約目前であるという報告もありました。
桃尾先生からは助成金に関する有益な情報も共有いただきました。現在、助成金制度が厳しくなってきている中、キャリアアップ助成金では、以前の「入社3年以内ならOK」という要件が、「過去5年以内に正社員経験がないこと」に変更されました。また、人材開発支援助成金も不正受給の多さから制度が見直され、要件が厳しくなったとのこと。
一方で、「リスキリング支援」の文脈から、就業時間内の研修に対する助成金は出やすくなっています。研修費用の75%に加え、1人あたり1時間960円の補助が受けられる制度もあり、該当クライアントさんには積極的に提案できそうですね。
税理士の西尾先生からは、結果的に成約には至らなかった事例報告も。別のスタッフさんがクライアントさんから保険商品に興味があると聞き、藤原さんを紹介したものの、温度感のずれから保留となってしまったとのこと。「上司と同じことを部下がすることは難しい」と思われたそうです。同様のことは組織ではよくあり、社内で勉強会を開いても、受け身で聞いて終わることも多く、実際の現場で再現性を持たせるのは容易ではありません。「この人の代わりはいない」は強みであると同時に課題。今回のスタッフさんには、ネガティブにならず前向きなアクションをしてほしいという思いから、「きちんと自分の役目を果たした」と伝えたとのことでした。
士業とスポンサー、Honorsならではの連携を

続いて、スポンサー企業からの共有も。
クレディセゾンさんからは「ブルーラジカル」のご紹介がありました。ブルーラジカルは、Luke株式会社が製造・株式会社エーゼットが販売する、歯を抜くことなく歯周病を治療する画期的な機械。メディアでも取り上げられ、保険診療外で歯科衛生士が扱えるため、費用対効果が高いと注目されています。クレディセゾンさんは協業しながら進めているとのことで、導入のためのセミナーへの参加希望者はクレディセゾンさんを通じて申し込めます。
同じくスポンサー企業のRadishさんからは、採用代行や評価制度設計、組織運営支援など「人」に関する課題解決の取り組みを紹介。税理士法人や社労士の先生方と連携しながら、顧問先企業の社員定着やZ世代のマネジメント支援、業界ごとのノウハウ提供など、幅広い活動を展開されています。セミナーや交流会の開催も積極的に行っているとのことです。
スポンサー企業の株式会社MAP さんは、「経営計画を立てるためのシステム」を販売している会社です。税理士・公認会計士・会計事務所といったメインターゲットに加えて、一般企業の経営者の方からも「自社で経営計画を立てて予実管理したい」といったニーズに応え、資金繰り計画の立案・実行・見直しをサポート。属人化を解消できるというメリットが大きいという、福本さんからの後押しもありました。
同じくスポンサー企業の田中輸送株式会社さんからは「こども応援プロジェクト」について、簡単に説明を。7月にガッツリと紹介の機会があるとのことでした。田中輸送さんの未来を見据えた新しい取り組み、Honorsとしても大注目ですね。
短い時間ながら、神戸甲星チームの強いパートナーシップが伝わる定例会でした。
「携帯電話を水没させた」というようなユニークな近況や、「もうすぐ新婚旅行に行く」といったプライベートの話題もあり、ファシリテーターの藤原さんを中心に、終始和やかな雰囲気。公私のバランスが絶妙で、場の一体感がとても印象的でした。

★★★
神戸チームとの合同交流会では、士業やビジネスの未来を熱く語る姿と、プライベートのちょっとしたお茶目(失敗?)話で笑い合い、ツッコミ合う場面も多数見られました。




記事:後藤久美子