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行政書士の「登録番号」とは?調べ方や会員番号との違いを詳しく解説
行政書士の「登録番号」とは?調べ方や会員番号との違いを詳しく解説
行政書士に業務を依頼する際や、契約を交わす場面で「登録番号」という言葉を耳にすることがあります。この番号は、その人物が法的に認められた行政書士であることを証明する極めて重要なものです。しかし、具体的にどこで調べればよいのか、あるいは似た言葉である「会員番号」と何が違うのか、詳しく知る機会は少ないかもしれません。本記事では、行政書士の登録番号の仕組みから検索方法、番号を確認する重要性について、専門的な知見を交えて分かりやすく解説します。
目次
行政書士の番号には「登録番号」と「会員番号」がある
行政書士に関連する番号には、大きく分けて「登録番号」と「会員番号」の2種類が存在します。これらは混同されやすいのですが、発行元や用途が全く異なります。適切な本人確認を行うためには、それぞれの性質を理解しておくことが大切です。
登録番号(8桁)の役割
登録番号は、日本行政書士会連合会(日行連)に登録された際に付与される、全国共通の8桁の数字です。この番号は一度付与されると、途中で登録を抹消しない限り変わることはありません。行政書士が職務を行う上での「免許証番号」のような役割を果たしており、公的な書類への押印や署名に併記されることもあります。
会員番号との決定的な違い
一方で会員番号は、各都道府県にある「行政書士会」ごとに管理されている番号です。例えば、東京都行政書士会に所属していればその会独自の番号が割り振られます。もし事務所を移転して所属する行政書士会を変更した場合には、会員番号は新しくなりますが、登録番号はそのまま維持されます。外部から個人の特定を行う際には、全国共通である登録番号を基準にするのが一般的です。
行政書士の登録番号を調べる3つの方法
相手が正規の行政書士であるかを確認したい場合、以下の方法で登録状況を照会できます。信頼できる士業を探す際の基礎知識として覚えておくと役立ちます。
日本行政書士会連合会の「行政書士検索」を活用する
最も確実で迅速な方法は、日本行政書士会連合会が運営する公式の「行政書士検索システム」を利用することです。氏名や事務所の所在地、あるいは登録番号そのものを入力することで、現役で活動している行政書士の情報を無料で閲覧できます。ここで名前が出てこない場合は、登録が抹消されているか、そもそも登録を行っていない可能性があります。
行政書士証票やバッジを確認する
対面で打ち合わせを行う際には、行政書士が携帯している「行政書士証票」を見せてもらうのが有効です。この証票には顔写真とともに8桁の登録番号が明記されています。また、行政書士が胸に付けているコスモスの花をあしらったバッジの裏面にも番号が刻印されています。ただし、バッジの裏面にあるのは「登録番号」ではなく「各都道府県会の会員番号」であるケースが多いため、注意が必要です。
事務所の看板やWebサイトを確認する
多くの行政書士事務所では、信頼性を担保するためにWebサイトのプロフィール欄や会社概要に登録番号を記載しています。行政書士法人オーナーズのように、透明性の高い情報公開を行っている組織であれば、番号の確認は容易です。契約前に事務所の公式Webサイトをチェックし、情報が正確に更新されているか確認することをお勧めします。
なぜ行政書士の番号を確認する必要があるのか
単なる形式的な手続きではなく、登録番号を確認することには実利的なメリットがあります。不測のトラブルに巻き込まれないための自衛手段として機能するからです。
偽行政書士による被害を未然に防ぐ
残念ながら、行政書士の資格を持たずに有償で書類作成業務を行う「非行政書士(偽行政書士)」が存在します。資格のない者に依頼してしまうと、作成した書類が無効になったり、高額な手数料を搾取されたりするリスクが生じます。登録番号を確認し、公式名簿に記載があるか照合することは、こうした詐欺的な被害を避けるための最も有効な手段です。
実務経験の長さを推測する目安になる
登録番号の8桁のうち、上2桁は登録した西暦の下2桁を表しています。例えば「21xxxxxx」であれば2021年に登録されたことを示します。ここを確認すれば、その行政書士がどの程度のキャリアを積んでいるのかを大まかに把握できます。ベテランに依頼したいのか、あるいはフットワークの軽い若手に依頼したいのか、判断材料の一つとして活用できるでしょう。
登録番号に関するよくある疑問
登録番号は一度取得すれば一生有効ですが、行政書士としての活動を休止(登録抹消)した場合は、検索システムには表示されなくなります。再度登録する際には、以前と同じ番号が引き継がれる仕組みになっています。また、行政書士法人として組織化されている場合、法人自体の届出番号とは別に、所属する個々の行政書士がそれぞれ自身の登録番号を持っています。法人に依頼する場合でも、担当者の番号を確認することは可能です。
まとめ
行政書士の登録番号は、単なる数字の羅列ではなく、国家資格者としての信頼の証です。8桁の番号を正しく把握し、公式の検索システムなどを活用することで、安心して業務を依頼できるパートナーを見極められます。起業や許認可申請、事業承継など、重要な局面で行政書士の力を借りる際は、まずこの番号の確認から始めてみてはいかがでしょうか。行政書士法人オーナーズでは、専門知識に基づいた質の高いサポートを提供しており、透明性の高い情報公開に努めています。
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