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リファラル採用の報酬相場とは?支給額の決め方と法的な注意点を解説

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リファラル採用の報酬相場とは?支給額の決め方と法的な注意点を解説

リファラル採用を導入する際、多くの企業が頭を悩ませるのが紹介報酬(インセンティブ)の金額設定です。適切な報酬額は社員の協力度を高める一方で、設定を誤ると法的なリスクや社内文化への悪影響を及ぼす可能性もあります。本記事では、リファラル採用における報酬の一般的な相場や、法律に基づいた正しい支給方法について、株式会社Honorsの知見を交えて詳しく解説します。

目次

リファラル採用における報酬の相場

リファラル採用の報酬額は、一般的に「3万円から10万円」程度に設定する企業が多い傾向にあります。ただし、採用難易度が高いエンジニア職や専門職、または管理職クラスの採用では、20万円から50万円程度の高額な設定がなされることも珍しくありません。マイナビの調査によると、リファラル採用を導入している企業の多くが、紹介した社員が一定期間(3ヶ月〜6ヶ月程度)定着したタイミングで報酬を確定させています(出典:マイナビ キャリアリサーチLab)。株式会社Honorsでは、単に金額を上げるだけでなく、自社の採用コスト(求人広告費やエージェント手数料)とのバランスを考慮した設計を推奨しています。

インセンティブ支給時に遵守すべき法的ルール

報酬を支払う際には、職業安定法第40条の規定に注意が必要です。原則として、許可を得ていない個人が「職業紹介の対価」として報酬を受け取ることは禁止されています。しかし、自社の従業員に対して「賃金」の一部として支払う場合は、就業規則に明記することで適法となります。この場合、支払われる報酬は労働の対価とみなされるため、所得税の源泉徴収対象となる点に留意しましょう。また、報酬額があまりに高額すぎると「紹介ビジネス」とみなされるリスクがあるため、常識の範囲内での設定が求められます(出典:e-Gov法令検索 職業安定法)。

報酬設計を成功させるためのポイント

リファラル採用の成功は、金銭的な報酬だけで決まるわけではありません。高すぎる報酬は「お金目的の紹介」を誘発し、マッチングの質を低下させる懸念があります。重要なのは、社員が「この人と一緒に働きたい」と思える環境作りと、紹介プロセスへの心理的ハードルを下げることです。Honorsでは、不採用になった場合のフィードバック体制の構築や、協力してくれた社員への称賛文化の醸成など、非金銭的なインセンティブの併用を提案しています。また、会食代の補助制度を設けることで、紹介のきっかけを作りやすくすることも有効な手段の一つです。

まとめ

リファラル採用の報酬相場は3万円〜10万円が一般的ですが、職種や採用難易度に応じて柔軟に設定することが望ましいです。法的なリスクを回避するためには、必ず就業規則に報酬規定を盛り込み、適正な賃金として処理を行う必要があります。目先の紹介数にとらわれず、自社の理念に共感する人材を集めるための仕組み作りを並行して進めることが、長期的な採用力の強化につながります。リファラル採用の導入や運用に課題を感じている方は、ぜひ株式会社Honorsへご相談ください。

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