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RE100加盟の条件と日本企業が知っておくべき要件|具体的な達成方法まで解説

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RE100加盟の条件と日本企業が知っておくべき要件|具体的な達成方法まで解説

脱炭素経営が求められる現代において、企業が再生可能エネルギー100%を目指す国際的イニシアチブ「RE100」への注目が高まっています。しかし、RE100への加盟には厳しい条件が設定されており、どの企業でも参加できるわけではありません。本記事では、最新のRE100技術指針に基づいた加盟条件や、日本企業がクリアすべきハードル、そして目標達成に不可欠な再エネ調達手段について詳しく解説します。株式会社オナーズは、企業のカーボンニュートラル実現を太陽光発電の導入支援を通じてサポートしています。

目次

RE100の概要と加盟する意義

RE100(Renewable Electricity 100%)とは、事業活動で使用する電力を100%再生可能エネルギーで賄うことを目指す国際的な企業連合です。英国の環境NGOであるThe Climate GroupがCDPとのパートナーシップのもと運営しています。加盟企業は、遅くとも2050年までに再生可能エネルギー100%を達成することを公約し、その進捗を毎年報告する義務があります。

日本企業の加盟数は世界的に見ても多く、環境省の資料によると、日本は世界で2番目に加盟企業数が多い国となっています(出典:環境省 グリーン・バリューチェーンプラットフォーム)。RE100への加盟は、ESG投資家からの評価向上、グローバルなサプライチェーンにおける競争力の維持、そして将来的なエネルギーコストの安定化という大きなメリットをもたらします。

日本企業がRE100に加盟するための3つの条件

RE100に加盟するためには、単に「再エネを使いたい」という意思があるだけでは不十分です。主催団体が定める「影響力のある企業」としての基準を満たす必要があります。

1. 企業規模と影響力:原則として、フォーチュン1000にランクインするようなグローバル企業、または国内で同等の影響力を持つ企業である必要があります。日本では、JCLP(日本気候リーダーズ・パートナーシップ)が窓口となり、年間消費電力量が一定規模以上(目安として10GWh以上、ただし業種による)であることなどが考慮されます。なお、中小企業向けには「再エネ100宣言 RE Action」という別の枠組みが存在します(出典:JCLP(日本気候リーダーズ・パートナーシップ))。

2. 公的なコミットメント:2050年までに再エネ100%を達成することを対外的に宣言し、中間目標(2030年に60%、2040年に90%など)を設定する必要があります。

3. 報告義務:毎年、電力消費量や再エネ調達の内訳をCDP等のプラットフォームを通じて報告し、第三者による検証を受ける体制を整えなければなりません。

2024年最新:RE100技術指針による調達ルール

RE100では「何をもって再エネとみなすか」という技術指針(Technical Criteria)が厳格に定められています。特に2022年以降、追加性の概念が重視されるようになりました。追加性とは、その企業が再エネを調達することで、世の中に新たな再エネ電源が建設される効果があることを指します。

具体的には、運転開始から15年以内の発電設備からの調達が推奨されるなど、古い発電設備による証書購入だけでは基準を満たせない可能性が出てきています。このルール変更により、企業は単なる「証書の購入」から、自社所有の太陽光発電設備やPPA(電力購入契約)モデルへの移行を迫られています(出典:RE100 Official Website)。

RE100達成に向けた具体的な再エネ導入ステップ

RE100加盟を目指す、あるいは加盟後の目標達成を目指す日本企業にとって、最も現実的かつ経済的な手段は太陽光発電の活用です。株式会社オナーズでは、以下のステップでの導入を推奨しています。

まず、自社施設の屋根や遊休地を活用した「自家消費型太陽光発電」の導入です。これは「追加性」を完璧に満たすだけでなく、昨今の電気料金高騰に対する直接的なコスト削減策となります。次に、自社敷地内だけでは電力が不足する場合、オフサイトPPA(遠隔地の発電所から送電網を介して電力を購入する仕組み)を検討します。これにより、大規模な再エネ電力を安定的に確保することが可能になります。

株式会社オナーズは、これら複雑な導入スキームの策定から、実際の施工・メンテナンスまでをワンストップで提供し、企業のRE100達成を強力にバックアップします。

まとめ

RE100への加盟条件は、単なる規模の大きさだけでなく、地球環境に対する具体的なアクションと透明性の高い報告が求められるものです。技術指針の改定により、今後は「追加性」のある再エネ調達が不可欠となります。自家消費型太陽光発電やPPAの導入は、その有力な解決策です。カーボンニュートラルへの一歩を検討されている企業様は、ぜひ株式会社オナーズへご相談ください。

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