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リボ払いで過払い金が発生する条件とは?返還請求の注意点とデメリットを解説
リボ払いを長年利用し続けていると、支払いが終わらないという不安を感じる方が少なくありません。かつて多くの消費者金融やカード会社が「グレーゾーン金利」で貸し付けを行っていた時期があり、取引内容によっては過払い金が発生している可能性があります。本記事では、リボ払いで過払い金が発生する具体的な条件や、返還請求を行う際のメリット、デメリットについて、司法書士法人Honorsが詳しく解説します。
目次
リボ払いで過払い金が発生する仕組みと条件
リボ払いには、大きく分けて「キャッシングリボ」と「ショッピングリボ」の2種類が存在します。過払い金が発生する可能性があるのは、基本的にお金を借り入れる「キャッシングリボ」のみです。利息制限法の上限を超えた金利で返済を行っていた場合、その差額分を過払い金として請求できます。
2007年以前にキャッシングリボを利用していた場合
多くのカード会社は、2007年から2010年頃にかけて金利の引き下げを実施しました。この時期より前からキャッシングリボを利用していた方は、利息制限法の上限である年15パーセントから20パーセントを超える、いわゆるグレーゾーン金利で取引をしていた可能性が非常に高いです。特に10年以上前から利用を継続している場合は、高確率で過払い金が発生しています。
ショッピングリボは過払い金の対象外となる理由
買い物で利用するショッピングリボは、法律上「借金」ではなく「立替金」として扱われます。これに適用されるのは利息制限法ではなく割賦販売法という別の法律です。ショッピングリボの手数料はもともと低く設定されており、グレーゾーン金利の問題とは無関係であるため、過払い金は発生しません。過払い金請求を検討する際は、自身の利用がキャッシングによるものかを確認する必要があります。
過払い金請求ができるか確認する手順
自分に過払い金があるかどうかを知るためには、正確な取引データを取得し、現在の法律に当てはめて計算し直す作業が求められます。
カード会社から取引履歴を取り寄せる
まずは、利用しているカード会社に対して「取引履歴」の開示を請求します。これには過去の借り入れや返済の記録がすべて記載されています。多くのカード会社は郵送やWebサイト上のマイページから請求を受け付けています。司法書士などの専門家に依頼すれば、こうした手続きをすべて代行してもらうことも可能です。
引き直し計算を行い過払い額を算出する
取引履歴が届いたら、利息制限法に基づいた「引き直し計算」を実施します。当時の金利で支払った利息を、法的に正しい金利で計算し直し、払い過ぎた分を割り出します。計算ソフトを使い自分で行うこともできますが、1日でも計算がずれると最終的な金額が大きく変わるため、正確性を期すなら専門家への確認が推奨されます。
過払い金請求におけるメリットとリスク
過払い金請求は、払い過ぎたお金を取り戻す正当な権利ですが、いくつか注意すべき側面も存在します。
借金の減額や現金が手元に戻るメリット
現在もリボ払いの返済が続いている場合、発生した過払い金を残債に充当することで、借金を大幅に減らしたり、完済できたりすることがあります。すでに完済している場合には、払い過ぎた利息がそのまま現金として手元に戻ってくるため、家計の立て直しに大きく貢献します。
クレジットカードの利用停止や解約のリスク
過払い金請求を行ったカード会社が発行しているクレジットカードは、手続き開始とともに利用できなくなるのが一般的です。公共料金の支払いやサブスクリプションサービスの決済にそのカードを登録している場合は、事前に支払い方法を変更しておく必要があります。なお、他社のカード利用には影響しませんが、返済中の請求で借金が残ってしまう場合はブラックリストに載る可能性があるため慎重な判断が求められます。
時効が成立する前に早めの相談が重要
過払い金請求権には「時効」があります。原則として、最後に取引をした日から10年が経過すると、いくら過払い金が発生していても請求ができなくなります。完済したからと放置しているうちに時効を迎えてしまうケースも多いため、少しでも心当たりがある方は早急に調査を始めるべきです。また、カード会社が倒産したり経営が悪化したりすると、過払い金の回収率が低下するリスクもあるため、スピード感が重要となります。
Honorsに相談する強み
司法書士法人Honorsでは、リボ払いやキャッシングによる過払い金の調査・請求を数多く手掛けています。複雑な引き直し計算やカード会社との交渉は、豊富な知見を持つ専門家にお任せください。ご相談者様一人ひとりの状況に合わせた最適な解決策を提案し、最大限の返還額を目指します。初期費用や相談料への不安にも寄り添い、透明性の高いサービスを提供しています。
まとめ
リボ払いで過払い金が発生するのは、主に2007年以前からキャッシングリボを利用していたケースです。ショッピングリボは対象外ですが、キャッシングを利用していたのであれば、大きな返還額が見込める可能性があります。時効が成立して権利を失う前に、まずは自身の取引内容を確認してみましょう。一人で悩まずに、信頼できる専門家へ相談することが、借金問題解決の第一歩となります。
