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動物取扱業の登録申請をスムーズに進めるための要件と手続きのポイント

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動物取扱業の登録申請をスムーズに進めるための要件と手続きのポイント

ペットショップやブリーダー、ペットホテルなど、動物を扱うビジネスを始める際には「第一種動物取扱業」の登録が法律で義務付けられています。この登録は、動物の愛護及び管理に関する法律に基づき、適切な飼養環境と知識を持つ事業者を自治体が管理するための制度です。無登録で営業を行った場合には厳しい罰則が科せられるため、事業開始前に確実な手続きを行わなければなりません。本記事では、登録に必要な要件や具体的な申請の流れ、行政書士法人honorsが提供する専門的な支援内容について解説します。

目次

動物取扱業の登録が必要な事業種別

第一種動物取扱業の登録が必要となるのは、有償・無償を問わず、反復継続して動物を扱う場合です。対象となる業種は、その活動内容に応じて以下の7つの種別に分類されます。自身の事業がどの種別に該当するかを正確に把握することが、申請の第一歩となります。

まず「販売」は、ペットショップやブリーダーなどが該当します。「保管」はペットホテルやペットシッター、美容(トリミング)などが含まれます。「貸出」は撮影用動物の派遣や、ペットレンタルなどが対象です。このほか、しつけや訓練を行う「訓練」、動物園や水族館、猫カフェなどの「展示」、オークションを運営する「競りあっせん」、そして保護譲渡活動などを行う「譲受飼養」があります。複数の活動を行う場合は、それぞれの種別ごとに登録を申請しなければなりません。

登録を受けるための3つの主要な要件

第一種動物取扱業の登録を受けるためには、法令で定められた基準をクリアする必要があります。主な要件は、人的要件である「動物取扱責任者」、物的要件である「飼養施設」、そして適格性を問う「欠格事由」の3点です。honorsでは、これらの要件を事前に精査し、確実に登録が受けられるよう準備を整えます。

動物取扱責任者の選任

各営業所には、実務を管理する「動物取扱責任者」を常駐させる必要があります。この責任者になるためには、以下のいずれかの条件を満たさなければなりません。1つ目は、半年以上の実務経験があること。2つ目は、1年以上の教育機関(専門学校等)での学習経験があること。3つ目は、公平な機関が実施する試験によって資格を得ていることです。以前は資格のみで認められるケースもありましたが、法改正により現在は「実務経験」と「資格または教育」の組み合わせが重視されています。要件の判断が難しい場合は、早めに行政書士へ相談することをお勧めします。

飼養施設の設置基準と構造

動物を飼養する施設を持つ場合、その構造や規模に関する基準を遵守する必要があります。ケージの大きさ、清掃のしやすさ、換気設備、温度管理などが細かく規定されています。特に、動物が自然な姿勢で横たわることができる広さの確保や、給水・給餌設備の設置は必須です。自治体によって独自の条例や審査基準が設けられていることもあるため、図面作成の段階で慎重な確認が求められます。

欠格事由に該当しないこと

申請者(法人の場合は役員も含む)が法律で定められた「欠格事由」に該当する場合は、登録を受けることができません。例えば、精神の機能の障害により業務を適正に行えない者、破産者で復権を得ない者、動物愛護法違反などで罰金以上の刑に処せられてから5年を経過しない者などがこれに当たります。honorsでは、申請前のヒアリングを通じて、これらの要件に抵触しないかを事前に確認し、スムーズな手続きを支援します。

登録申請から営業開始までの具体的な流れ

手続きを開始してから実際に営業を開始できるようになるまでには、一定の期間を要します。まずは主管轄となる保健所や動物愛護センターとの事前相談を行い、図面や要件の確認を受けます。その後、申請書類一式を提出し、手数料を納付します。書類受理から数日以内に、担当官による施設の「実地調査」が行われます。この調査で施設の構造や管理体制が基準を満たしていると判断されれば、数週間後に登録証が交付されます。登録証の交付を受けて初めて、事業の広告や営業を開始することが可能になります。

登録後の義務と5年ごとの更新手続き

無事に登録を受けた後も、事業者には継続的な義務が課せられます。毎年1回以上の「動物取扱責任者研修」の受講が義務付けられているほか、個体ごとの帳簿作成や、顧客への重要事項説明、適切な対面販売の実施などが求められます。また、第一種動物取扱業の登録は5年ごとに更新が必要です。更新を忘れて期限が切れてしまうと、再度新規登録の手続きを行わなければならず、その間は営業ができなくなるため、期限管理は極めて重要です。

行政書士法人honorsによる申請サポートのメリット

動物取扱業の登録申請は、作成すべき書類が多岐にわたり、自治体との調整も頻雑です。行政書士法人honorsでは、許認可申請の専門家として、書類作成から保健所との折衝、実地調査への立ち会いまで一貫してサポートします。特に複数の都道府県で店舗展開を検討されている事業者様にとっては、各地の基準を把握した上での統一的な管理が可能となります。honorsが手続きを代行することで、経営者の方は事業計画の策定や店舗運営の準備に専念いただけます。

まとめ

動物取扱業の登録は、ペットビジネスを適正に運営するためのライセンスです。動物取扱責任者の選任や施設の基準など、クリアすべきハードルは少なくありませんが、正しい知識と準備があれば確実に取得できます。手続きの煩雑さや要件の解釈に不安がある場合は、専門的な知見を持つhonorsまでお気軽にご相談ください。法令を遵守した安心な事業運営のスタートを、全力でバックアップいたします。

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