「仕事が回らないとこの会の意味がないので、それぞれのPRに対して何か手伝えないかと考えるアンテナは張っていきたいなと思います」とは、ファシリテーターの佐々木さんのごあいさつ。Honorsで大切な意識の共有が冒頭で行われた京都②チーム、改めチーム名「ストレート」の11月定例会のレポートです！

参加メンバーは
プルデンシャル生命保険株式会社　佐々木真一さん
林司法書士事務所　林哲司さん
賢誠総合法律事務所　山﨑慶一郎さん
西尾行政書士事務所　西尾友貴さん
ひばり社会保険労務士事務所　村松竜眞さん
株式会社クレディセゾン　日高博文さん
田中輸送株式会社　飯島洋志さん
オフィスナビ株式会社　小田誠さん
私、ライター・マーケターの後藤久美子の9名でした。

先生方にとっての「有益」を探る！

今回強く感じたのが、それぞれが「このサービスを伝えると役に立つのではないか」という視点を持って報告しているんだなあということでした。

クレディセゾンの日高さんからは、請求書を発行してから入金があるまでの期間に、ビジネスチャンスを逃すことを防ぐためのキャッシュフローサービス「セゾンインボイス」について説明していただきました。村松先生からは育休などの休暇制度の改正が起こる動きがあることや、最低賃金の値上げに伴った動きをご教示。さらに山﨑先生からは11月に施行された「フリーランス保護法」の説明を。リアルタイム、そしてこれからくるだろう流れを専門家からお話いただけるって贅沢だなあと改めて感じました。

初参加の小田さんからは、京都のオフィス相場について解説を。グローバル企業は特に京都の価値が高く、相場も上がっているのだそうです。山﨑先生も、国際系の企業案件が増えていると言っていたので、京都でもグローバル企業の進出が増加しているんだなあと痛感しました。

林先生は、死亡後事務委任契約のケーススタディから、相続や身辺整理関連を単発で依頼できるサービスをご紹介してくれました。身辺整理関連はパッケージで展開している事務所が多いようで、林先生にお願いすると、相続のみとか遺言関連のみといった単体で受けていただけます（納骨のみという依頼を請けたこともあったそう！）佐々木さんから生命保険信託についても補足説明いただき、死亡後の事務手続きはなんとかなるような気がした頼もしい時間でした。

飯島さんは佐々木さんからの紹介と西尾先生の引越しで連携したようで、少しずつ京都でもつながりが見えてきて嬉しい限りです。私も早くお役に立ちたい！

初プレゼンは新婚・西尾先生！行政書士1年目の現在とこれから

チームストレートは今回から持ち回りでプレゼンが行われることになりました！記念すべき第一回目は西尾先生です。

西尾先生は2024年3月に行政書士として独立されました。今まで経験しているのは、建設業の許可申請や定款作成、建設キャリアアップシステムの登録、記帳代行など。建設業関連に携わっておられますが、業界に特化する予定はなく、幅広く経験を積んでいきたいご様子です。

西尾先生が今強化していきたいと考えているのが、国際行政書士。入管業務や外国人労働者の行政手続き・法務・会計支援等を行う業務です。現在行政手続きは簡素化していく流れにあり、行政書士的にはあまり喜ばしい流れではないようですが、少子化＋外国人労働者の受け入れの増加という側面から国際行政書士の仕事は増加していくことが見込まれます。政治背景が大きく関わることからもAI等で代替が難しいだろうとも述べられていました。申請取次行政書士資格も取得しようと思っておられるそうです。

さらに西尾先生はこの11月に家庭を持たれました！行政書士2年目に向けてますます活躍されること間違いなしです！おめでとうございます！

チームストレート、少しずつ緊張感がほぐれてきました。さまざまなアプローチでチームを活性化させていけるといいなと感じました！

そして今回は嬉しすぎる報告も！10月にビジター参加をされた伊與木さんが、正式入会の運びとなりました！わーい！おいでやす～！女性メンバーに狂喜乱舞の私でした。

（12月の定例会より）

文：後藤久美子