お知らせNEWS
【成功事例インタビュー】士業との協業で営業成績1位を達成──クレディセゾン

【成功事例インタビュー】士業との協業で営業成績1位を達成──クレディセゾン × Honorsネットワーク
今回は、株式会社クレディセゾンセゾンAMEX営業部の山村様にお話を伺いました。これまで個人向けの印象が強かった同社ですが、Honorsを通じて士業と協業する中で、法人営業の可能性を大きく広げています。本記事では、Honorsを活用した案件獲得の実例や営業スタイルの変化、そして今後の展望についてお届けします。
【本記事のポイント】
- 士業紹介を通じて、想定外のニーズに応える案件を獲得
- 士業との同行営業で成約率と自信が飛躍的に向上
- Honorsで得た知見やネットワークが営業成果を押し上げ、社内1位の実績へ
Q1. まずは貴社の事業内容と、Honorsとの関わりについて教えてください。
クレディセゾンはクレジットカードをはじめ、リースや保険、ファイナンスなど多角的な金融サービスを展開しています。また法人向けには「セゾンインボイス」や「支払い.com 」など、キャッシュフロー改善や決済効率化に資するサービスを提供しています。セゾンAMEX営業部では、こうしたサービスを企業の資金ニーズに応じて柔軟に提案しており、Honorsではスポンサーとして、かつ一人のプロジェクトメンバーとして参加しています。

Q2. Honorsのトスアップや士業紹介は実際に成果に繋がっていますか?
非常に繋がっています。ファシリテーターの方から「この企業さんに合うと思う」と自然にトスアップをいただくことも多く、そこから商談が始まることが何度もありました。さらに、士業の方からの紹介も多く、Honorsの中で関係性ができているからこそ、スムーズに案件化することが増えました。
Q3. 士業とのやり取りから気づいたことはありますか?
士業の方と連携する中で、こちらが想像していなかったニーズや、自社サービスの意外な魅力に気づかされる場面が多くありました。そういった気づきが、新たな提案につながり、顧客との関係構築にも大きく寄与しています。
また、士業の先生が同行してくださることで、入りのスタンスがまったく異なります。普段から顧客の状況を深く理解されているので、「セゾンのこれを入れ込むとうまく回りますよね」と最後にまとめていただけることも多く、結果として成約率は格段に高まります。
自分自身も営業というより、専門家のように振る舞えることで、商談の説得力がまったく違ってきました。
Q4. Honorsでの学びや情報交換は、実務にどう活かされていますか?
法務・税務の知識や業界の“普通は出てこない”ような情報を得られるのが、Honorsの大きな強みです。こうしたネタは、経営者や富裕層との商談のアイスブレイクにも非常に有効で、「そんな話、どこで聞いたの?」と驚かれることも多く、Honorsの名前を出すきっかけにもなっています。
同時に、社内でもHonorsに参加しているメンバー同士での情報共有が進み、お互いに学び合って成果を出せる環境ができています。
Q5.ご自身の営業成績やスキルへの影響はありましたか?
はい、顕著に成果が上がっています。士業同行による成立率アップ、商談における説得力、そして自信。Honorsに参加し情報を吸収することで、私自身の成績も向上しました。
さらに、Honorsをきっかけに新規案件の獲得はもちろん、カード利用額も増加。これらが最終的には営業利益に大きく寄与し、社内でも営業成績として1位を達成することができました。
また、Honorsでの出会いをきっかけに、他の金融機関との関係構築にも良い影響がありました。例えば、ある地方銀行のように支店長クラスとの関係構築が難しかった先でも、ファシリテーターやHonors事務局が支援に入ってくださったことで急に接点が生まれ、結果としてその支店の年間目標を達成できるほど、案件をご紹介いただけました。
Q6. 今後、士業とどのような連携を広げていきたいですか?
今後は、税理士・社会保険労務士・司法書士との関わり方はある程度構築されてきたので、次は弁護士の先生とどう関わるかが課題です。
セゾンでは、法人カードや経費精算の効率化を支援する「セゾンコーポレートカード」、請求書業務の負担を軽減する「セゾンインボイス」、資金繰り改善に役立つ「支払い.com 」など、幅広い法人向けソリューションを提供しています。こうしたサービスを士業の先生方と連携して提案することで、クライアントの多様な課題にワンストップで応えられる体制を整えていきたいと考えています。
最終的には、税務・労務・法務など士業ごとの強みとセゾンのソリューションを掛け合わせ、全士業との連携モデルを作り上げることを目標としています。それにより、経営者や企業にとって実効性の高いサポートを実現し、より大きな価値を提供していきたいと思っています。

Q7. Honorsに参加を検討している企業の方へメッセージをお願いします。
Honorsは単なる交流の場ではなく、士業の先生方と一緒に課題解決に取り組める実践的なフィールドです。スポンサーであると同時に一人のメンバーとして関わることで、学びや成果は何倍にも広がります。
実際に私自身も、士業との協業によって新しい営業の可能性を開くことができ、成績としても社内1位を達成できました。Honorsにはそのきっかけが詰まっていますので、迷われている方にはぜひ一歩踏み出してほしいと思います。
Honorsの最大の魅力は、士業と企業が対等なパートナーとして協業できることだと感じています。そこで得られる知識や経験は、自社のサービスの見え方を変え、営業スタイルを変え、そして成果を大きく伸ばす力を持っています。私自身、士業の先生方と共に取り組む中で、自分だけでは決して気づけなかったニーズや価値に触れ、営業成績1位という成果にもつながりました。
これからHonorsに参加される方には、単なる人脈づくりや紹介の場としてではなく、自社の強みを磨き上げ、仲間と共に新しい挑戦を形にしていく場として捉えていただきたいと思います。士業の専門性と企業の機動力が交わるHonorsの場には、必ずや新しいビジネスの芽が生まれるはずです。その可能性を信じて、一歩踏み出してみてください。
関連リンク
▼株式会社クレディセゾン
https://corporate.saisoncard.co.jp/
▼BtoB向け後払い決済・請求代⾏サービス「セゾンインボイス」
https://business.saisoncard.co.jp/service/saison_invoice.html
▼請求書カード払いサービス「支払い.com 」